山の景色

登山はしないのですが、山がある風景にはとても惹かれます。
個人的な好みとしては、ごつごつとした岩山にまだらに茂る木々の岩と緑のコントラストがとても好きで見入ってしまいます。
そんな山を見る醍醐味を知ったのもここ最近のことで、以前は山に行っても何をすればいいのかイメージが湧かなくて、山はしっかり登山をする人たちの場所だと思っていました。

多分きっかけは散歩。
朝日や夕日に合わせて散歩するようになって、その好きな風景の中に山があることに気付いたような気がします。
それから山の写真とか見ることが好きになりました。

10月は気持ちの良い天気の週末が多く、ちょうど動ける日があったので「秋だ、紅葉でも探しに行ってみるか」と季節の助けをかりて立ち上がったわけです。
色々調べてみて、「やまなみハイウェイ」を是非とも走ってみたいということになりました。

やまなみハイウェイは湯布院から阿蘇まで連なる山々の足元を走るドライブコースです。
雄大な景色の中を車で進みます。
迎えては過ぎていく景色がどれも本当に素晴らしく、途中何度も車を止めました。

紅葉はまだ早かったけれど、光を受け緑燃ゆる山々の美しさは圧巻でした。
途中立ち寄った由布岳では少しだけ入口のあたりを散歩し(軽装だったので)、山に包まれる幸福感を味わいました。
なんて雄大なんだろう。
山を神様として大切にするのも納得だよな~と思いながら山を堪能した休日でした。
九州にもたくさん山があるから、これから少しずつ見て回りたいと思います。

冬の足音も聞こえてきましたが、皆様元気に秋をご堪能ください!

hiroshima

何だか旅行ブログみたいになってますが、仕事はゆるゆるとやっています。
9月は広島に短い旅行をしました。

同行者のリクエストで厳島神社と平和記念公園・資料館などを訪問。
私は何度か訪れたことのある場所ですが、何度目でも気持ち新たに感じられる場所です。

厳島神社はちょうど満潮のタイミングで、海の上にある神社の姿は荘厳さたるや。
前回の訪問時は干潮だったので、その印象の違いにも感動しました。
干潮のときは鳥居の近くまで行くことができて、それはそれでとても興味深い体験でした。

…ちょっと出掛ける時間になってしまったので、続きはまたあとで書きます!

プレゼント

最近、仕事でもプライベートでも「プレゼント」について考える機会が多くなっています。

私自身は物欲が枯れていることに起因して、プレゼントをもらうということがあまり得意ではありません。
でも歳を重ねるにつれて人に何かを贈るという機会も増え、その度にプレゼントについて色々と考えたり悩んだり相談したりして自分なりにこれだ!と思うものを探してきました。
その人の生活や生き方に思いを馳せて、何を贈ろうかと考える時間はとても豊かだと思います。

自分のプレゼント遍歴を振り返ってみると、私は「贈ったあと変化していくもの」を選ぶのが好きなようです。
食べること、旅行や遠出、植物、本、ギフトカード…
形が定まらないもの、自分を動かしてくれるものがとても好きです。

私が自分で作っているものは「物」だけれど、作る過程で贈る人と贈られる人どちらにも触れることができます。
それは自分にとってプレゼントについての考えを広げてくれる経験になりました。
良いものを仕上げられれば、プレゼントに込められた想いはより味わい深いものになり、受け取った人の生活に新しい風が吹き込む窓になるかもしれない。

簡単なことではないけれど、こういう考えを持って作っていけたらいいなと思います。
プレゼントについてはこれからも色々と考えていくトピックになりそうです。

日に焼ける夏

いつも夏はひきこもっていて、日に焼けることもなく汗もかかずに涼しく過ごしていました。
が、今年のこの異常に暑い夏に限って外に出る機会に恵まれています。
図らずも海へ行き、祭りに行き、外を歩き回り…火傷のような日焼けをして、肌には色んなラインで模様がつきました。

日焼けし慣れていないので、日焼けというものをちょっとなめていました。
ほんの数時間太陽の下にいるだけでこんなにダメージを受けるなんて…
日焼けは勿論のこと、日焼けがもたらす疲労。
なかなかのものでした。
太陽の光を浴びたあとに残るだるさのまま昼寝をして、目が覚めて冷たい飲み物を飲んで一息つく。

何度かそういう時間を過ごしている中で、子どもの頃の夏をぼんやり思い出しました。
外の暑さ、涼しい部屋、冷たい素麺、遊ぶ約束、心地よいだるさ。
あの頃の夏も暑くて嫌だったはずなのに、どこかそれを楽しむ気持ちもあったんだなと今更気がつきます。

夏は毎年暑くて嫌いだと思いながら過ごしています。
今年も例外なく。
でも日が長いのはちょっと好きで、きっと少し後に思い出す今年の夏は楽しくて眩しい夏なんじゃないかな。
そう思いながらこの酷い暑さをなんとかやり過ごしています。

長い夏、あとどんな楽しいことがあるんだろう。

梅雨のひととき

今の季節をしっかり感じるには…と思い立ち、紫陽花を見に行きました。
初めて紫陽花という花を意識して眺めた気がします…季節感に欠ける生き方なので…

筥崎宮のあじさい苑を訪れ、改めて見ると紫陽花とはこんなに野性味のある花だったのかと驚きがありました。
木々の傍らで負けずに生い茂る姿の迫力といったら…!
街の中で見る紫陽花とは全く違う印象で、圧倒されてしまいました。
深い緑色に添えられた少し淡いピンクや青、白。
生きる力の勢い。

「花」よりも断然「樹木」に興味があったけれど、やっぱりこういうふうに土の上で、色んな群れの中で生きているものは魅力的でした。
光も影もあって美しい。
季節ごとに色んな植物の群れを見てみたい。
そういう風景に今すごく惹かれます。

どこにでも行けるんだから、行きたいと思ったらそこに行こう。
見たい景色を見よう。

いつも「夏になる前の時期」としか思ってなかったけれど、素敵な時期なんだと思えて良い6月でした。

あと!サッカーも毎日面白くて!
なんてエキサイティングな6月!
7月も時差に負けずW杯を満喫します。
どこが勝つのかな~

Spain

スペインに遊びに行ってきました。
とにかく仕事一切なしのプライベートで旅行がしたかった!
地図で適当に場所を決めて、安い航空券買って、ノープランの貧乏旅行です。

忙しい旅にしたくなかったので、その時の気分で動けるようにかなりゆったりとしたスケジュール。
バルセロナで約1週間のんびり過ごしました。
チケットと宿を手配してから、スペインとは…バルセロナとは…と調べてみたら、海も山もあるし、ピカソもダリもガウディも!
ガウディは学生の頃もそんなに自分の好みではなく、あまり強く惹かれることはありませんでした。
しかし、行くとなったらやっぱり自分の目で見られるということに徐々に興奮してきました。
マドリードも面白そうだし、グラナダもかなり良さそう…
調べていたら色々出てくるけど、どうしても行きたかったら向こうで手配すればいいし、まぁまた行けばいいし、ということで今回はバルセロナのみに。
現地でも色んな人に「え!日本から来て、1週間もいてバルセロナだけ!?」という反応をされましたが、とてもいい日々を過ごせました。

バルセロナは比較的新しい街なのでなんといっても移動がしやすい。
空港も近くてとても楽…
今回は迷子になっても困らないほどの時間的余裕があったので、Google mapはほぼ使わずに紙の地図を使ったけど、全然問題なく歩き回れました。
ウォークラリーみたいで楽しかったな!

「見られるなら楽しみだな~!」くらいに思っていたガウディですが、もう初日からノックアウトされました。
サグラダ・ファミリア。
外観のイメージが強かったけれど、中に入って、あの圧倒的な構造を目の前にして、あんなに感動するなんて思いませんでした。
これを人が作っているだなんて信じられない。
まるで樹木や鉱物のように自ら成長しているようにしか思えませんでした。
なんで今までガウディに惹かれずにいたんだろう…
実際に彼のデザインに触れてみると、私自身の興味・関心にかなり沿っているし、それを実際に形にして機能させているということは奇跡としか思えないし、とにかくもうこれを見る前の自分には戻れないんだ…と呆然と気が済むまで眺めてきました。
本当に自分でここに立って、見られて良かったと思いました。

ほとんどガウディツアーみたいになったこの旅行ですが、私が一番楽しみにして行って、実際一番楽しかったのはMontserratという岩山の町です。
バルセロナから列車で2時間ほどの道のりはずっとどんよりとした空模様で、山は靄に包まれていました。
心配しながら登山列車を降りて駅を出ると、雲間から光が!
神様!ありがとう!

そして私の周りに聳え立つ岩山に気付きます。
「……………」
絶句。
なんだこの神々しい山は。
ガウディもこの景色を見たのか…!
最終日にここでも圧倒されてしまいました。

昼の少年合唱団の清らかな歌声を浴びて、午後から動き出したケーブルカーでさらに登ります。
広さはあるけど柵のない道を歩き、次々に迫りくる絶景を堪能し、気がつけば道は段々と険しくなっていました。
思いがけずガチ登山に…街歩きの恰好ですが…
途中でさすがにここまでにしておこうかと迷っていたら、降りてきた人に「その恰好で行くなら気を付けて!でも頂上の景色最高だよ!」って言われてやる気爆発。
結構ドキドキする場面もありましたが、やはり頂上からの景色は最高でした。
あんな絶景が見られるなんて、がんばってよかった!
Montserratみたいな乾いた山、日本にもあれば是非行ってみたいです。

かなりゆるい旅で、ものすごく暇になってツアーバスに乗ったり、観光船に乗ったり、ひたすら歩き回ったり、知らない街だったバルセロナも親しみのある場所になりました。
思えば約十数年ぶりのヨーロッパ。
行ってみたい場所はたくさんあるので、年に1度くらいは海外に行こうかなぁ。

ライブは良い

先日ACIDMANのライブに行ってきました。
久しぶりでドキドキしながら会場のライブハウスへ。

やっぱり今回も最高でした。

真っ暗な空を見上げたくなるような音楽。
ライブ中もいつも、光が当たっていない天井を何度も見上げてしまう。
とてつもなくこの世界は大きくて、自分のいるこの場所が確かにその一部なんだ…とかぼんやり考えます。
要するに、宇宙なんですけど。

Voの大木さんがいつもステージで宇宙の話をしてくれるんですけど、今回も大興奮の宇宙講義でした。
ライブでダークマターとか宇宙定数の話するロックバンドいる?
最高じゃないですか?
大木さんの白熱宇宙教室ってN〇Kとかで番組作ってくれないかな。
専門家も呼んで1時間くらい好きに話したり質問したりしてほしい。
エンディングは1曲演奏してくれて、スタジオ観覧にも行けると良い。
配信もしてほしい。
ふざけてるんじゃなくて、真面目に心から見たい番組なんです…音楽活動にも良い刺激になるのでは…

彼らの音楽はロックで疾走感や熱量があって、腹にドーンと飛び込んできます。
その音がなんというかとても知的で理性的なんです。
荒ぶるものを覗き込んで、捏ねて、削って、形を与えたような、そんな音に感じられる。
彼らの音楽からはそういうことが伝わってきて、毎回感動しています。
大木さんは「音楽ってエンターテインメントなんだけど、そこを越えていけたら」って言っていたんだけど、私にとってはもう越えてきている。
どの曲も背中からグイッと攫われるような力があって、いつも新しい世界を見せてくれるような気がします。

またファンブログのようになってしまいました。
私は織物をしていて、そのHPのブログなんですけども。
宇宙好きな方には特におすすめですので、気になる方は是非ACIDMANトライしてみてください。(ファンブログ)
結成21年の感じの良いバンドです。

北京出張

3月は北京で仕事をしました。

初めて滞在する場所なのでソワソワしながら向かいましたが、現地の方々の手厚いサポートのおかげで快適に過ごすことができました。
毎日よく食べ、よく働き、よく眠り。
海外での仕事は緊張や疲れもあるけど、規則正しく生活できてなんだかいつもより体も軽やかな気もします。
日本でもこんなシンプルな日々を送りたいと思っているのになぜできないのだろう…

私、中国語は全くできないのですが、不思議と言葉の壁は感じませんでした。
英語がわかるスタッフは1人。

日本ではあまり意識することはないけれど、コミュニケーションにおいて普段いかに言葉のみを頼っているか。
海外に行かなくても、赤ちゃんや動物とのコミュニケーションも同じかもしれない。
表情、目線、動作、声の抑揚や間、体全部で伝えて受け取ること。
そういうものは、言葉の意味に頼り切っているときには眠ってしまっているんだと実感します。

言葉が違う人たちと過ごしていると、その眠っていたところに自然と血が巡っていきます。
そうすると感情や意識を共有しているような感覚になって、同じことで笑ったり、これをどうするのかで悩んでるのかなと察しがついたり、お互い違う言葉で話しているのになんとなく理解できていたりする体験は興味深いものでした。

仕事ではなく旅行で行っていたときにはここまではっきりと感じたことがなかったので、言葉が違う場所で生活に近いことするのは自分を見直す良い機会だと思います。

仕事だけではなく、週末には観光にも行くことができました。
故宮、景山公園、什刹海、頤和園…
大陸の壮大な歴史に触れ、その景色の中に立つことができたことは感動でした。
ここで歴史が動いてきたんだなぁ…と存分に想い耽ることができました。

島国の日本と、大陸の中国。
街のまとめ方とか作り方の違いも面白い。
彼らの言葉や習慣もこの大陸で醸成されてきたのだなと感じる日々でした。

私は旅行者としての中国人にしか、ほとんど接したことがありませんでした。
でも自分の国にいる彼らは、当たり前ですが旅行者としての姿とは違った印象でした。

臆せず親切に世話をしてくれて、言葉は通じないけど私と話したいと思って話しかけてくれる。
バスでは年配の方にすぐ席を譲るし、譲られた人も感謝して席につく。
日本でももちろん同じ光景はあるんだけど、その堂々と、さらっとした雰囲気がいかにも大陸風だなと思っていました。
私も自分の国で誰かを迎えるときには、自分がしてもらったように自然で親切な自分でありたいです。

中国で毎日助けてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
次に行く時には少しでも、あの楽しそうな雑談の言葉を拾えるといいなぁ。

好きな人のこと

2月の短さにはいつも驚かされます。

 

このところ、爆笑問題・太田さんへの愛が溢れて止まりません。

2月も休みなく朝から晩まで機の前にいるわけですが、音があっても問題ない作業のときだけスマホでテレビやラジオ、podcastなどを流し、太田さんのトークに力をもらいながら終わりの見えない作業に黙って取り組んでいます。

以前から爆笑問題がやる番組やネタは好きではあったのですが、ラジオはなんか苦手で今まで全く聴いていませんでした。
しかし友人から勧められて『爆笑問題カーボーイ』を聴き、瞬く間に彼らのトークの虜になってしまいました。
ハガキを読む太田さんが好き。
楽しそうに話す太田さんが好き。

そしてある時、東海地方で放送されている『太田上田』というテレビ番組の存在を知りました。
福岡では放送されていませんが、HuluやTVerで見ることができますので是非見た方がいいです。
太田さんとくりぃむしちゅーの上田さんがおそろいの衣装で仲良くくだらないことを話す番組です。
画面に見ずに聴いているだけでも大丈夫です。

上田さんは太田さんのことを「ぴーちゃん」と呼び、若手の頃からの長い付き合いを感じさせる安心感があります。
上田さんに見守られながらぴーちゃんは自由に楽しそうに駆け回ります。
ぴーちゃんが楽しそうにしてる姿を眺めるときの幸福感。
上田さんもこんな気持ちなのかな。
上でも下でもなく友達といるときのちょっと甘えた感じのぴーちゃんが大好きです。

ぴーちゃんと妻・光代社長のまるで恐怖政治のような夫婦関係エピソードにはいつも勇気をもらっています。
この二人が出会った奇跡に感謝…
光代社長の話になったとたん、ぴーちゃんの表情が引き締まります。
ぴーちゃんは躾の行き届いたチワワみたいに小さく震えながら反射的に光代社長への忠誠をアピールします。
もう一つの芸と言ってもいいのではないでしょうか。

私は企画よりトークというタイプなのですが、この番組の「名言カルタ対決」は秀逸です。
番組で出てきたエピソードをカルタにしてそれをプロの読手・木本景子さん(映画『ちはやふる』に読手として出演。なんと福岡出身!)が読み、ぴーちゃんと上田さんが取り合うという企画です。
この木本さんのバラエティ適性が物凄くって、二人も笑い転げながら楽しそうにかるたをしています。

「家なのに~ 網走刑務所より~  不自由だよ~」

恐怖政治について読まれた名言です。

3月はまた出張で出掛けます。
春はもう少し。
明日からまたがんばるぞ!

1月の短さ!!

瞬く間に31日を迎えた1月。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
少し混乱していますが、この間年が明けたばかりですよね…?
私は幸か不幸か、糸と格闘し、機に座って過ごしたひと月でした。

その間に福岡では雪が降る日もあり、白い景色に興奮したり癒されたり。
年に2~3日くらいしか雪の降らないこちらでは、雪は日常を非日常の世界に塗り替えてくれるのでついうっとりしてしまいます。
場所によっては交通機関など大変な一日を過ごされる方もいらっしゃるかと思いますが…
でもやはり銀世界を前にした時のあの気持ちは大人になった今も特別なものです。

2月もあっという間に過ぎてゆくフラグが立ちまくっていて怖くはありますが、できるだけ焦らず、「今」以外の時間に囚われることなく目の前のことに取り組んでいきたいです。

寒い日がまだ続いていますが、少しずつ日も長くなり、日差しにもかすかに春を感じます。
今日はスーパー・ブルー・ブラッドムーン。
265年に一度の月。
見られるかな~!
皆さまも素敵な月夜を!