行って参りました。
2度目の呼和浩特(フフホト)です。
北京から1時間のフライトで到着するので、そんなにすごい距離を移動するわけではないのですが、空気の乾いたその土地に降り立つとやはり「遠くに来たな」という気持ちになりました。
呼和浩特は乾燥して夏も涼しいので中国では避暑地になっているようです。
昼と夜の寒暖差があって、滞在中も夜はひんやりしていました。
前回の訪問が約2年前?くらいでしょうか。
車窓から眺める街の様子も変わっていました。
高層のマンションやホテルが立ち並び、工事中の場所が少なくなっていた印象を受けました。
ラッシュ時の車の渋滞は相変わらずすごい!
ちっとも進まない車の列や、その隙を縫って大きな道を横断する人々の様子はさすが中国~という感じです。
今回の滞在でも現地の方々から何から何までお世話になりながら過ごしました。
私は中国語が話せないので、この国では本当にわからないことだらけです。
でも、あぁ私なにもできないなぁと思うと自然と力が抜けて、人に頼ることにもそれに感謝することにも素直になれるのがとても心地良かったです。
改めて心を洗い上げるような状況はこれからも大切にしていきたいと思います。
この出張は新しい織へのチャンスでした。
長いことじっと寝かせていたことをようやく動かすことができて、時は来たれりという感じで大変良かったです。
まだまだ道は続きます。
いつも未知の環境から学ぶことは多く、全く違う世界のようであっても自分に通じる問いに必ず出会います。
不思議だけど、必ずなにか枝が伸びるような感覚を得て帰ってきます。
今回得たものがどのように芽を出すのかはまだわかりませんが、楽しみにまた少しずつやって行こうと思います。