バカンス⑥―鳥取―

ずっとずっとずっと砂丘に来たくて、ようやく叶えることができました!
本当は砂漠に行きたいんだけど、まあ、遠いので機会があればそのうちに…

誰の足跡もついていない風紋を見たかったので、朝8時に砂丘に行きました。
お土産屋さんが並んでいるので、車はそちらの駐車場に。
ビーサンに履き替えて、道を渡って砂丘に入っていきます。
やった!誰もいない!!
誰もいない(はずの)砂丘に「わーーーー♡」と声を上げながら駆け寄ると、風紋が!素晴らしい!
もう想像以上に神秘的で美しくて、胸にぐっとくる光景でした。
いつまでも眺めていられるような、場所によって違う表情を見せる風紋。
晴天の青とのコントラストが鮮やかで、座り込んでうっとり眺めていると自分がどこにいるのかわからなくなってしまうような現実から離れた世界です。
砂丘の向こうはすぐ海で、ちょっと遠くを見ると砂の果てがちゃんとあって、道の向こうにはお土産屋さんが並んでいるのに…
とか思いながら道の方を振り返ると、小さく人が見え始めたので慌てて写真を撮りました。
どこを切り取っても綺麗だからきりがないんですが、ここぞとばかりに写真の鬼と化しました。
ここまでほんの3~40分くらいのはずなんですけど、気が付けばもう陽射しが強く照りつけていて、灼熱の暑さになっていました。
でも、汗だくで砂を踏みしめて砂丘を登り、またそこからの風紋も素晴らしかった!
砂丘の上で立ち尽くしていると、さっき小さく見えていた人たちも登ってきていて、そこで横浜から来ていた方々との素敵な出会いがあったのでした。(ちょっと前のブログに登場)

そして砂丘ではもう一つやりたいことがありました。
「ラクダ」です。
ラクダに乗るのをどれだけ楽しみにしていたことか。
時間になって乗り場に行くと、もう人が並んでいました!
結構、年配の方が多くいらして、みなさんウキウキして楽しそうでした。
暑さに強いイメージのラクダですが、種類によっては暑いの苦手みたいで、今日の暑さはつらいかもな~と係の人が言っていました。
その辺を周るだけなので乗れるの時間は短いけど、砂の上をラクダの背に揺られて歩くのはとても心地よかったです。

白いラクダちゃんは乗れなかったけど(ラクダは選べないので)、美人だったので写真だけ!ってお願いして撮らせてもらいました。
いつか本物の砂漠でラクダに乗りたい。