織りの作業中はほとんど音楽などをかけずに過ごします。
無音というよりも、何か生活の物音の中にいる方が落ち着いて集中できる気がするのです。
学生の頃、授業中に他の皆の意識が授業に集中している中でこっそり自分で別のことを考えたりする事がすきでした。
自分の席が自分だけの小宇宙のように感じられて、何の縛りもない時間よりも心が自由になったような感じがしていました。
今も周りの人が何かしている中で考えごとをしたり、細々とした手作業をするのがすきです。
人の中にいる方が安心してひとりで自分に没頭できるのかもしれません。
最近、移動可能な作業はだいたい実家に持ち込んでやっています。